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NSESで働く人たち

田中 誠人のアイキャッチ画像

環境問題に直結したインフラ事業。
設備を維持・管理し、
スムーズなごみ処理を実現する

田中 誠人

2020年入社 習志野事業所 機械システム系生産技術科

PROFILE

趣味の野球は観戦だけでなくプレイで汗を流すことも。サウナや温泉でリラックスする時間も忙しい毎日には欠かせません。最近は焼酎の美味しさを覚えて、飲み比べをするのにはまっています。

社員インタビュー
MOVIE

日々の点検が安定稼働の源に
それが日本のインフラを支え環境に貢献する

NSESへ入社を決めたきっかけは、会社説明会への参加でした。ごみ処理事業を通じて環境問題に貢献できる点にとても魅力を感じたのです。私は、機械系の短大で生産技術を学んでいたので、それを活かせることもポイントでした。
現在は機械設備の点検や整備を主な業務としています。例えば、通風設備は常に振動を受けますが、過剰に振動を受け続けると摩耗して故障の原因になります。万一、設備にトラブルがあるとごみ処理ができなくなってしまうので、その振動値を測定することで維持・管理につなげていきます。また、配管類の穴が開いてしまった場合は溶接で補修し、部品の交換をするなど、設備を現場で速やかに整備することも大切な業務です。
このような日常的な基礎点検やトラブル対応はNSESのようなインフラ事業には欠かすことのできないものですので、非常にやりがいを感じています。

人材の安全が何より重要だから
徹底した安全教育を実施

NSESは何より安全教育が徹底しています。本社が主催するテクノカレッジでは、VRを用いた「危機体感研修」があり、実際に体で感じながら作業を学ぶことができます。例えば高所作業中の墜落を体感することで、安全ハーネス装着の重要性を認識できます。また動力伝達装置に使われるベルトへの巻き込み事故を体感することで、ベルトと滑車の隙間に潜む危険性をリアルに近いかたちで学びます。このようなNSESの充実した研修のおかげで、事故や災害が起きないように作業を行う心構えが身についたと思います。
事業所に配属されたあと、自分でも設備の説明書や図面などを熟読して蒸気やガスなどの流れを把握し、仕組みを理解しようと努力を重ねました。少しでも早く一人前になりたいという思いがモチベーションになったという気がします。先輩にそうしてもらったように、後輩には気持ちに寄り添いながら指導するように心がけています。

やりがいだけではないNSESの魅力
毎日が充実していることが今後の活力に

NSESは全国に事業所があるので、行く機会の少ない地域に行くことができる経験は、自分の財産になると感じています。また、手厚い福利厚生があることも魅力のひとつです。社宅費用の補助など各種手当はもちろんですが、福利厚生のひとつ「カフェテリアプラン」はNSESならではかもしれません。これは旅行やレストランでの食事などにかかる費用を、年間5万円まで会社が補助するというもので、私は帰省時の費用などに利用しています。一人暮らしは出費の多いイメージがありますが、こういった金銭面でのサポートのおかげでプライベートも充実しています。
入社4年目になり、作業に慣れてくる反面、安全に対して意識が低くなる頃でもあります。これからも常に初心を忘れず、無災害を継続できるようにしていきたいです。また、知識や技術をより高めて、周りから信頼される人材になることが目標です。

学生に向けてのメッセージ

学業と就活との両立で多忙な時期を過ごしていることと思います。人生のなかでも就職活動はターニングポイントになると思いますので、いろいろな会社を見て、たくさん悩んでください。大変だと思いますが、前向きに捉えてがんばってほしいと思います。
NSESで働く人たちは年齢層が幅広く、非常に活気のある職場です。日々勉強できることが仕事のやりがいにもつながっています。「地球のために、未来のために」という理念のもと、一緒に働けることを楽しみにしています。

WORK SCENE

毎日お世話になっている上司たち。1年目のときは、何もわからない私をチームの一員として温かく迎え入れてもらいました。まだまだ勉強中の身ですが、戦力になるように自ら学び続けます。

整備の一環で、特に難しい現場溶接を任せてもらえるようになったことは自信になりました。道具の使い方も先輩たちがレクチャーしてくれます。

事務所で上司と打ち合わせをしている様子。現場での点検・整備作業もありますが、朝や夕方は事務所でデスクワークを行います。

ある一日のスケジュール

  • 08:00朝会
  • 08:30メールチェック、本日のスケジュール確認
  • 09:30設備の点検・整備作業
  • 12:00昼休み
  • 13:00設備の点検・整備作業
  • 16:30作業日誌の作成、翌日のスケジュール確認

取材日時:2023年2月 ※ 文中に記載されている数値など情報は、いずれも取材時点のものです