若手社員座談会

NSESには様々なバックグラウンドを持つ仲間たちが集っています。それぞれの若手社員がどのような想いでNSESを選んだのか、また働く環境について本音で語ってもらいました。

NSESを一言で表すと?

可能性

福間 秀樹(技術部)
出身学校/九州大学大学院
工学府
2009年入社

成長を
促してくれる会社

村田 明優(技術部)
出身学校/北九州市立大学
国際環境工学部
2016年入社

成長できる
アットホームな会社

森 和寛(企画・総務室)
出身学校/大分大学 経済学部
2015年入社

まっすぐな会社

渡邊 夕夏里(財務室)
出身学校/関西学院大学
人間福祉学部
2018年入社

NSESに入社をしようと
思った理由を教えてください

色んな会社を見ていましたが、NSESは人事の担当者の優しさが印象に残っています。一緒に食事をした際に、浪人したときの苦労話を聞いてもらったのはいまだに覚えていますね。

私は門司(北九州市)の出身なんです。学生時代は大阪でしたが、Uターン就職がしたくて地元の会社を探していました。大阪の説明会でさまざまな企業を見ていたんですけど、なかでも人事担当者の話が特段よかったのがNSESでした。「こんな風に話せるようになりたい」と人に魅力を感じて、NSESに興味を持ちました。

みんな人事担当者が決め手なの…(笑)? 私も人事担当者のプレゼン力の高さは印象に残っていますが、少し視点を変えて話しますね。
私がNSESに入社しようと思ったのは、環境関連の仕事に興味があったからなんです。かつ、「人が生きていく上で欠かせないもの」に関わりたくて、水か食料、ごみ処理業界を考えていました。ごみ処理のなかでは「溶融(※1)」という方法に興味があり、業界のパイオニアということでNSESに決めました。

※1 溶融……ごみを高温で溶かして処理する方法。

私も村田さんと同じくNSESの事業内容が理由です。大きな企業のなかの「環境事業」はよくあるけれど、NSESのようにそれだけに特化している会社というのは案外少ないんだよね。もともと理系の人間なのでガス化溶融炉(※2)のことは知っていました。一度話を聞いてみようと思って説明会に行き、この仕事にやりがいを感じて入社を決めました。

※2 ガス化溶融炉……ごみ処理炉のひとつ。ごみから資源を生み出すごみ処理技術として注目されています。NSESでは、このガス化溶融炉を含む環境プラントの操業や整備、必要とする資材調達を事業の柱としています。

職場の雰囲気を
率直に教えてください。

実は私の年代は新卒入社の第一期生だったんです。当時はベテラン揃いだったので、大人の世界に子どもが紛れ込んでしまったような感覚でしたね。まわりの先輩社員の皆さんがかわいがってくれて、すぐに名前で呼んでくれたのがうれしかったなぁ。
いまは新卒採用に力を入れているので、同年代の若手が増えて、活気がある職場だと思います。若手同士で遊びに行ったり、このメンバーで北九州のリレーマラソンにも出場したりしたよね。

NSESはサークル活動も盛んにあるので、みんなで楽しむ雰囲気は自然にできていると思います。村田さんは、先輩後輩の関係って、ぶっちゃけどう感じている?

私は福間さんが上司であり先輩です。プライベートもいっしょに遊ぶことも多いので、気持ちはすごく近いところにあります。でも、逆にそこが悩みなんですよね。親しい先輩でありつつ、尊敬できる上司なので、心の距離が近すぎちゃって不謹慎じゃないですか?

確かにポジション的には上司なので、仕事の指示や指導はしているけど、私自身は上司も先輩も使い分ける意味はないと考えているよ。困ったことがあったら気軽に声かけてもらえるポジションにいたいから、気にせず今のままで大丈夫!

森さんと渡邊さんはコーチャー制度(※3)のペアだけど、具体的にどんなことをしているの?

※3 コーチャー制度……新入社員は年の近い先輩とペアになり、仕事のサポートのほか、会社の規則などを教える教育制度のひとつ。新入社員の相談に乗って、メンタル面でのサポート役も兼ねています。

いまは週1回面談の時間を設けて、「仕事はどんなことに挑戦しているの?」とか、「1年目発表(※4)の題材は?」とか、仕事に関する話をしていますね。といいつつも、仕事から離れてプライベートの話を半分以上していて、渡邊さんがどういう状況で、どういうことを考えているのか。社会人1年目だから慣れないところがないかな?と、メンタル面のサポートができるようにしています。

※4 1年目発表……1年目社員が各自に与えられた課題に対する解決策を社長や役員、本社社員の前でプレゼンテーションするイベント。

森さんは困った時は私がやっている仕事内容もしっているし、何を聞いても答えてくれる信頼関係があります。お兄さん的存在でサポートしてくれているんですよ。プライベートの話では、私はゲームが好きなので、その話をよくするんです。

私もゲームは好きなのでYoutubeで見て、同じ会話ができるようにしています(笑)。ゲームといえば、福間さんの家に集まってゲーム大会をしたこともありましたね。

あっ、そのときのことは…!

村田さんはアクションゲームで先輩の家を爆破しまくるという、大胆なプレイを見せてくれました。

ゲームでも遠慮せずに思い切りやれる。そのくらい職場の仲間たちは仲良しだということです(笑)

(一同笑)

どのように
リフレッシュしていますか?

私の周りには音楽好きが多いので、ライブにいっしょに行きますね。そのほかにも、福岡が拠点のソフトバンクホークスの試合を見たり、最近はゴルフにはまっているのでコースに出たりすることもあります。福間さんもライブによく行っていますよね?

月1くらいでライブへ行って、仕事のことを考えない時間を作ってリフレッシュしています。
そのほかにも、NSESの親会社が主催する草野球チームに入って野球もしています。月1~2回くらいのペースで練習試合がありますが、あくまでもマイペースにやっています。色んな知り合いができるから楽しいですよ。

私は土日になると、なぜか昔から温泉へ行くことが多いです。最近は同僚といっしょに岩盤浴で汗を流すことも増えましたね。
あとは、みんなでボーリング行ったり、ソフトバレーをしたり。社員の家族もいっしょにソフトバレーを楽しむことが流行った時期もありました。

私は会社の借上社宅で暮らしていますが、実家が近いので、すごく疲れた日は実家に甘えてご飯を食べて、その後はのんびりとゲームをしています。気づいたら夜中の0時過ぎていてびっくり!ということもよくあって、やっぱりゲームが気分転換のひとつになっていますね。
そのほかにも、できるだけ外に出た方がストレス発散になるので、週末は家族や友だちと出かけてスケジュールを詰め込むことが多いです。

入社前にどのような
不安がありましたか?

入社前は、実際に仕事をはじめたら「どこかで挫折があるだろう」と思っていました。でも、周りの先輩方が助けてくれるので、予想に反して大丈夫でした。もしもNSESで働けるかどうか不安に思っている学生がいたら、「周りをうまく使えばなんとかなる」「困ったときは相談して」とアドバイスしますね。NSESの人のサポート力は“ハンパない”です。

先輩たちのサポート力は確かにスゴイです。私はパソコンができないことが一番の悩みでした。配属が財務室なのですが、今では仕事の相棒のように使っているエクセルも電卓も、実は全くできなかったんです。
先輩たちは専門知識が豊富な方ばかりなので、一から教えてもらって、入社後数ヶ月でエクセルも使えるようになりました。少しずつ慣れてきたのは、財務室のサポートのおかげです。

渡邊さんは、人間関係の不安はなかった?

そうですね。会社全体に女性が少ないこともあって、女性同士の人間関係が心配でした。でも、入社式後の食事会で、女性の先輩からから声をかけてくれて、すぐに話しやすい雰囲気を作ってくださったんです。今では、お手洗いでいっしょになったときについつい話し込んでしまうほど仲良くできています。森さんはどうでしたか?

入社前は、どんなことをするのかわからないことが不安でした。入社後もしばらくはどんな仕事なのか見えてこなかったので、やっぱり不安でしたね。
でも、この「分からないことが分からない状態」に不安を感じることがわかったので、「段取りをして、先のことを考えること」は意識的にするようになりました。今では私生活でも段取り命ですし、旅行のプランだってツアーコンダクター並みに内容豊富につくっちゃいますから(笑)!

(一同笑)

借上社宅の住みごこちは
いかがですか?

私はとても気に入っています。職場の仲間たちと帰る場所が同じなので、帰り道で会ったら食事へ行ったりできるし、ボーリングやカラオケへ行くこともよくあります。桜のシーズンに夜桜見物に出かけたのも楽しい思い出ですね。渡邊さんは、女性としては暮らしやすい?

同じ建物の中に知り合いがたくさんいるので、安心して生活できます。同期7人が同じ社宅に住んでいるので、それぞれの誕生会をひらくのが恒例行事になりました。

それも楽しそうだね。うちの同期は、風邪をひいたときにドアノブにスポーツドリンクをこっそりかけておくという暗黙のルールがあります(笑) そういう優しい気遣いができるのも同じ建物に住んでいるからできることですね。

あとは、通勤も便利なときがあるよね。車社会の北九州では、飲み会がある日は会社に車を停めっぱなしにして、タクシーを使うんです。そのようなときは翌日の朝は誰かの車に乗り合わせて出社するということもできます。
同じ場所に帰るからできる、濃いコミュニケーションが楽しいですね。

最後に、学生に向けて
就職活動のメッセージを
お願いいたします!

真面目にお話すると、まず、「何がやりたいのか?」と自分のやりたいことを探してみてください。会社を選ぶときに、自分がやりたいことを選ぶのは成功する近道だと思います。人生の長い時間を費やす仕事だからこそ、自分がやりたいことを選んでほしい。そこを譲らないようにしてほしいと思っています。

就活を始めたばかりのころは、選ぶ基準が多くて、何を基準に会社を決めようか迷いました。次第に、いかに効率よく就活するかを考えるようになり、会社を選ぶ優先順位をきめることにしました。僕にとって大切だったことは事業内容です。ごみ処理という暮らしに欠かせないNSESの仕事は、私にとってぴったりの内容でした。
人生のなかで、就活は大きな分岐点ですので悩むことが多いことでしょう。ぜひ何が大切かを考えて、自分にフィットした会社を選んでください。

就職活動で自己分析ってやりますよね。面接のときには自己分析をもとに、自分の考えを言葉にできるようにしておくのがいいと思います。私は、その自己分析で自分自身についてよく知ることができました。
また、会社を選ぶときに、人事担当者は会社を映す鏡だと思うので、私のように人事担当者を見て判断基準のひとつにするのもいいと思います。

学生時代にやっておくといいと思ったことがあります。それは、時間がたっぷりと使える学生時代に、熱中できることを見つけておくことです。ゲームでも読書でも、熱中できるものがあると、働きだしたときに気持ちの切り替えができますよ! あとは、学生時代の友達って一生の友達になるので、たくさん思い出を作ってください。

(一同)私たち一同、皆さんの就活を応援しています!