

M.R.さん 2023年入社 揖⿓事業所 交代班
⾼校を卒業してNSESに入社しましたが、ほかの会社も見てみたいと思い、知人の紹介で転職しました。転職先も工場系で、生産設備の整備作業などをしていました。ただ、その会社は勤務時間や給与⾯などが自分にはあまり合わなくて、半年も経たないうちに辞めてしまいました。
その時、やはり元の会社の⽅が、作業内容も交代勤務のサイクルも自分に合っていたと再認識し、再入社を決めました。戻る際には、周囲の反応が不安で迷いもありましたが、実際には皆さん温かく受け入れてくださったので、不安はなくなりました。
私は現在、兵庫県たつの市にある揖⿓事業所の操業班で副班⻑を務めています。当事業所では、24時間体制で溶融炉を稼働させてごみの焼却‧溶融処理を⾏うとともに、その熱エネルギーを利用した発電事業を展開しています。
この巨⼤なプラントの中で、私が主に担当しているのは「中央操作室」での監視‧制御業務です。以前担当していた炉前での現場作業とは異なり、現在は中央制御システム(DCS)のモニターを通じて、ごみが規定の能⼒通りに安定して処理(定格処理)されるよう、常に数値や状況を厳密に管理しています。
画⾯越しにプラント全体を俯瞰することで、設備の微細な異変やトラブルの予兆をいち早く察知できるようになり、仕事における「見ている世界」が変わったと実感しています。モニターから得られる情報を分析し、的確な判断と操作によってトラブルを未然に防げた瞬間こそが、この業務において最も⼤きなやりがいです。

この会社に戻ろうと思った一番の決め手は、「自分の時間が取りやすい」という点でしたね。働く上で、給与や人間関係と同様に、自分の休みの時間がどれだけあるのかが⾮常に⼤事だと思っています。
当社の交代勤務は、一日の勤務時間(実質11時間)は少し⻑いのですが、慣れれば他社よりも自分の時間が多く取れるという点が最⼤の魅⼒です。平日休みや、交代勤務の間の時間を利用して、混んでいない時間帯に出かけたり、家族と過ごしたりしやすいのは⼤きなメリットだと捉えています。
一度他社を経験したからこそ、この会社の福利厚生制度の手厚さがよく見えてきました。特に気に入っている福利厚生はカフェテリアプランです。年に一度5万円分のポイントが支給されるので(勤務実績等により付与ポイント数は異なります)、僕は主に家族との外⾷に使っていて、とても助かっています。
それから、有給休暇の日数が増えたのも⼤きいですね。人事制度の改定があり、入社2年⽬以降の付与日数が増える(12~20日)など、年間休日が多くなりました。また、家賃に対して約半分の⾦額(上限あり)で住める社宅制度も経済的に助かっています。

今、私は操業班の副班⻑として1年ほど経ちました。班⻑の補佐と班員のサポートを両⽴できるように努めていますが、技術的な⾯でまだまだ不⾜している部分が多いと感じています。ですから、より一層実務経験を積みながら、技術的に⽋けている所を重点的に勉強していきたいです。そのために、資格取得も自主的に進めて、自⾝のスキルアップに努めていきたいと考えています。
私は社員紹介制度も活用して、知人や友達に会社を紹介しています。紹介する際にメインで伝えていているポイントは、僕自⾝が実感している「自分の時間が多く取れる」という点です。
この制度を利用して紹介した人が入社し、半年、さらに3年と勤続してもらうと、家族で旅⾏に⾏けるほどの紹介料がもらえる仕組みになっています。実際に紹介した友達も、「休みが取りやすい」「休みたい時にすぐ休める」という点にメリットを感じてくれています。
もし今、再入社を考えている人がいたら、僕も一度辞めた側の⽴場なので、迷いや不安があるのはよく分かります。ですが、もしチャンスがあるなら、⾯接を受けてみるのも良いと個人的には思います。僕のように他社を経験したことで、この会社の福利厚生や環境の良さが、よりはっきりと見えてくることもありますよ。
DAILY SCHEDULE
M.R.さんのスケジュール例を紹介します。
08:15
作業開始∕ラジオ体操
甲番勤務の開始時間です。作業開始前にラジオ体操を⾏います。
08:20
ミーティング(朝会)
ラジオ体操の後、甲番、丙番、常昼班で集まり、前日にあった出来事の情報を共有します。このミーティングで、その日の一日の流れなどの説明を受けます。
08:35

中央操作室での監視業務‧操業
中央操作室にてDCS画⾯で異常がないかを監視しながら、ごみを定格処理できるように管理‧調整を⾏います。
12:00

昼休み
溶融炉は24時間稼働しているため、中央操作室には常時監視人が必要です。そのためメンバーで時間をずらして交代しながら、1時間半の休憩をとります。
15:30

⼣会
常昼班と交代班で集まり、今日一日⾏った作業や出来事を共有し合います。その際に、翌日の必要事項や重要な作業があれば申し送りを⾏います。
20:15

丙番者への引継ぎ
後班である丙番者に対して、その日あった出来事を操業日誌にて引継ぎを⾏います。出勤していない間の状況を正確に伝え、伝達ミスがないように努めます。

⼦どもと過ごす
かけがえのない時間
休みの日には⼦どもと公園で遊んで、一日ゆっくりと過ごしています。上の⼦が2歳で、下の⼦が1歳になったばかりです。いろいろと⽬の離せない年頃ですが、一緒に遊ぶ時間はかけがえのないものです。交代勤務ならではの平日休みを活用して、混雑を避けて⼦供との時間を満喫できるのが嬉しいですね。ゆったりとした時間の中で家族と向き合えることが、何よりのリフレッシュになっています。

取材・撮影当時の情報です。